ゆらゆら帝国

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ゆらゆら帝国 プロフィール画像

ゆらゆら帝国のバイオグラフィー

ゆらゆら帝国(ゆらゆらていこく)は、1989年に結成された日本のロックバンド。初期より「日本語のオリジナルロック」を一貫して追求。概ねサイケデリック・ロックというジャンルで語られる。

ゆらゆら帝国というバンド名は、結成時にバンド名を決める際、幾つか挙げた候補のどれもピンと来ず、最もましだったものを選んだという程度で深い理由はないとのことであるが、坂本のかねてからの趣味である水木しげるの漫画から取ったという説もある。

メンバーは坂本慎太郎、亀川千代、柴田一郎の3人。現在のメンバーのうち坂本のみが結成時のオリジナルメンバーである。このメンバーに落ち着いたのはメジャーデビュー前年の1997年で、それ以前まで加入・脱退が相次いでいた。結成時は4人編成であったが、メンバー数名が脱退したことを機会に3人構成を貫いている。メンバーについての詳細は後述のメンバーの節を参照のこと。

創作する曲は、ファズギターが響くサイケデリックな楽曲から、子供や女性がボーカルを務める童謡のような曲までさまざまである。「日本語のオリジナルロック」を追求した楽曲作りのスタンスを一貫しているゆえ、ほぼすべての曲は日本語で歌われる。

ライブにおける特徴として、MCがほとんどない、楽器の交換がない、アンコールがないといったことが挙げられる。演奏自体はときに非常に激しく、曲によっては暴力的なほどに大音量である。坂本はギターを弾きながら体を激しく動かし飛び上がることもある一方で、亀川はほぼ動かず、体でリズムを取ることさえほとんどしない。MCは、坂本が「どうも」「あと1曲です」「さよなら」「ありがと」「まぁまぁまぁ」などと言うだけで、まとまった事を喋ることはほとんどなく、他の二人は全く喋らない。また、観客からの掛け声に応じることも一切しない。

2010年3月31日、同日付での解散。

メンバー

坂本慎太郎(さかもと しんたろう、男性、1967年9月9日 - )
ギター、ボーカル担当。多摩美術大学デザイン科卒業。なるべく洗わないでキープするという天然パーマで非常にボリュームのある髪をもち、眉毛はのばすと海苔のようになってしまうためごく短く刈っているらしく、とても薄い。また、ライブでは赤いパンタロンをよく着用する。CD等のアートワークのほとんどを担当しており、画集も発表している。水木しげるとPeter Ivers を信奉している。

亀川千代(かめかわ ちよ、男性、1969年7月29日 - )
ベース担当。前髪をまっすぐに切りそろえ腰まである黒のロングヘアー(灰野敬二の影響とも言われる)で、いつも黒い衣装でライブに登場する。演奏中のこだわりは「人の音を聞くこと」。趣味はプロレス観戦。

柴田一郎(しばた いちろう、男性、1968年9月2日 - )
ドラムス担当。以前はかかしのメンバーであった。マリア観音にテナーサックスで加わりライブ出演したことがある。皇居前でドラムの練習をしたため、右翼に拘束されたことがある。 ソロでの活動も行っている。