Bon Iver

ジャンル:オルタナティブ
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Bon Iverのバイオグラフィー

謎の多いジャスティン・ヴァーノンの音楽の試みは、2006年初頭、アイアン・アンド・ワインことサミュエル・ビームを彷彿とさせるアルバムSilent Signsをリリースしたフォークロック・グループ、デイアーモンド・エジソンとのチームで始まりました。バンドはそこでダメになり、それ以後はジャスティン・ヴァーノンがソロ活動を続けます。

恋に破れた後、冬の3か月間を、ウィスコンシンのダンシティーにある父親の狩り用の小屋に籠り、傷が癒えるのを待ちながら、Emma、Forever Agoをレコーディング。ジャスティン・ヴァーノンは、その後ボン・イヴェールに改名しますが、 »bon hiver(よい冬) »というフランス語の皮肉が盛り込まれています。

2008年2月にリリースされた「FOR EMMA, FOR EVER AGO」は、傷心した心が反映された、特別なものになっています。メランコリーと厳しい冬が陰るこのコレクションは、ウィル・オールダムがThe Palace Brothers、Bonnie « Prince » Billyのステージネームで登場していた黄金時代を思い起こさせます。

カニエ・ウェストをインスパイアし、彼の最新アルバムおよびカリフォルニアの<コーチェラ・フェスティバル>における、ド派手なステージで大フィーチャーされたジャスティン・ヴァーノンことボン・イヴェール。超待望のセカンド・アルバムにして、セルフ・タイトルとなる『ボン・イヴェール』が到着した。地元ウィスコンシン州のフォールクリークにある動物病院を、ジャスティンと彼の弟の2人で改装したエイプリル・ベース・スタジオにて制作されたという今作は、とてつもない生命力と躍動感に満ち溢れている。

思えば、批評家や音楽ファンから軒並み大絶賛を浴びた08年のデビュー作『フォー・エマ・フォーエヴァー・アゴー』とは、絶望と失意のドン底に落ちた男の哀しいアルバムだった。友人の裏切りに合い、バンドを追われ、恋人にも捨てられーー自分を取り巻くすべての物事に嫌気が差したジャスティンは、世界を断絶するため冬の山小屋に引き篭もり、音楽制作に明け暮れる。そうして、あの言葉にできないほどの美しいヴォーカル・ハーモニーとサウンドスケープが生まれたのだ。ある種の「恨み節」ともいえる作品が『フォー・エマ・・・』だとすれば、『ボン・イヴェール』は勝利宣言、もしくは「人生讃歌」のようにさえ聞こえる。頼もしいドラムスとホーン・セクションが行進する“Perth”での幕開けが、雄弁にそれを物語っているだろう。“Minnesota, WI”や“Calgary”、“Lisbon, OH”といった地名を配したタイトルは、ヴォルケーノ・クワイアー(ジャスティンとポストロック・バンドのコレクションズ・オブ・コロニーズ・オブ・ビーズが組んだユニット。昨年11月には奇跡の来日ツアーも)としての活動を含む世界ツアーを経ての賜物か。80年代のAORライクなシンセサイザーに導かれる最終曲“Beth/Rest”において、《僕はもう暗闇の中にはいない》と声高に告げるジャスティン。本人いわく「前作との地続き」ではあるが、その目はまっすぐと未来を見つめているのだ。

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