Napalm Death

ジャンル:ロック
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Napalm Deathのバイオグラフィー

ナパーム・デス(Napalm Death)は、イギリス出身のバンド。グラインド・コアの始祖的存在。

1982年、イギリスのバーミンガムで結成された。グラインド・コアの始祖的存在であり、後発のバンドに今なお多大な影響を与えている。また様々なジャンルに重要な貢献をしたミュージシャンを多数輩出した。 しかし、メンバーや音楽性の変遷も流動的なバンドで、1987年にはオリジナルメンバーは皆無となっている。

ニック・バレンがボーカルとして、ディスチャージ(DISCHARGE)、ディスオーダー(DISORDER)、カオスUK(CHAOS U.K.)、クラス(CRASS)等の、ハードコア/ポリティカルなパンクロックに影響されて結成。

結成年に「Punk Is a Rotting Corpse」(DEMO TAPE)をリリース。サウンドとしてはハードコアとアナーコ・パンクの中間で、上述バンドと比べ際立った所のない、平凡なサウンドであった。しかしクラス(CRASS)とライブで数回共に活動したことがきっかけで、後にリリースされたクラス自身のレーベルオムニバスに参加することになった(「Bullshit Detector Volume 3 」1984年)。

現在も使用されているバンド・ロゴは、この時点で既に出来上がっていた。

音楽性の転機は、イギリス・イプスウィッチのクラスト・コア(CRUST CORE)の始祖であるエクストリーム・ノイズ・テラー(EXTREME NOISE TERROR。当時はまだ「TERROR」は付いていない)でドラムスであったミック・ハリスが加入した事が大きい。

オリジナルメンバーは既にニックのみになっており、彼がボーカルとベースを兼任。

1985年に、「Hatred Surge」(DEMO TAPE)をリリース。これまでの5本のデモとことなり、激しいサウンドに変化した。

翌年7作目となる後のセカンドアルバムと同名タイトルである「From Enslavement to Obliteration」(DEMO TAPE)をリリースし、1stアルバムと同タイトルで、フルアルバム並みの曲数の「Scum」(Demo Tape)の2本をリリースした。

イギリス・ノッティンガムで最速だったプラズミッド(PLASMID)が解散し、更に速度感が増したヘレシー(HERESY)のベース、カルブ(KALVIN PIPPER)が、まだイヤーエイク・レコードを作ったばかりのオーナーであったディグ(DIGBY PERSON)にテープを渡した事がきっかけで、後のファーストアルバム「SCUM」(アナログ LP)リリースに繋がる事になった。

1987年、これまで立て続けにリリースした「テープ」ではなく、アナログで且つ単独、そしてアルバムと言う形態で「SCUM]がリリースされた。このアルバムのサウンド(や曲数)が様々なジャンルへの影響度は大きかった。ここからナパーム・デスの第2期が始まったと言える。

ただA面・B面で、ドラムスのミック以外が違うという特殊な形態になった。

A面には、85年、86年の2本のDEMO TAPEのメンバーにて収録。オリジナルメンバーのニック、3本のDEMOに参加したジャスティンが音楽性の不一致により脱退(脱退後、ゴッドフレッシュ(GODFLESH)を結成)。

B面は、ミック・ハリスが独自のブラスト・ビートを編出し、曲が加速。リー・ドリアンや、カーカス(CARCASS)のビル・スティアー、後にイギリス・ブリストルのリップコード(RIPCORD)に参加するジェームス・ホワイトリーが加入して録音された。

メンバーの嗜好性が様々で、リーやこの後正式にメンバーとなるシェーン・エンバリーが当時好んで聞いていた早く極端なサウンドが大きく影響され、アメリカのシージ(SIEGE)や日本のS.O.Bやコンフューズ(CONFUSE)等に触発され、重く、早く極端に演奏時間の短い楽曲、歌詞が全く聞き取れないボーカルスタイルのグラインド・コアと呼ばれるサウンドへ変化した。

ジェームスの後任にシェーン・エンバリーが加入。

1988年のセカンドアルバム「From Enslavement to Obliteration」(アナログ LP)でサウンドは完成された。S.O.Bとのツアーで、1989年に初来日。メンバーはリー・ドリアン(Vo)、ビル・スティアー(G)、シェーン・エンバリー(B)、ミック・ハリス(Ds)の4人だった。

その後、彼らの音楽性は徐々に変化し、デスメタル的な要素を取り込み独自のサウンドを形成していった。 現在、1987年に加入したシェーンがバンドのフロントマンとして活動している。 また、彼らの歌詞の内容はハードコア・パンク出身というのもあり、首尾一貫して政治的批判の強いものが多い。

2009年、LOUD PARKへの参加が決定した。


メンバー
ボーカル: マーク・バーニー・グリーンウェイ Mark 'Barney' Greenway
ギター: ミッチ・ハリス Mitch Harris
ベース: シェーン・エンバリー Shane Embury
ドラムス: ダニー・ヘレーラ Danny Herrera


ディスコグラフィー

DEMO(全てCOMPACT CASSETE)
1982年 Punk Is a Rotting Corpse
1982年 Halloween
1982年 And,Like Sheep,We Have Gone Astray
1983年 Kak
1983年 Unpopular Yawns of Middle Class Warfare
1985年 Hatred Surge
1986年 Enslavement To Obliteration
1986年 Scum

アルバム
1987年 Scum (12"LP)
1988年 From Enslavement To Obliteration (12"LP)
1989年 The Peel Sessions (*1) (12"LP/CD)
1990年 Harmony Corruption (12"LP/CD)
1989年 The Peel Sessions (*2) (12"LP/CD)
1992年 Live Corruption (CD)
1992年 Death by Manipulation (CD)
1992年 Utopia Banished (CD)
1994年 Fear, Emptiness, Despair (CD)
1996年 Diatribes (CD)
1997年 Inside the Torn Apart (CD)
1998年 Words from the Exit Wound (CD)
2000年 Enemy of the Music Business (CD)
2000年 COMPLETE RADIO ONE SESSION (CD)
2002年 Order of the Leech (CD)
2003年 Words From the Exit Wound (CD)
2003年 Noise for Music's Sakes (CD) ※ベストアルバム
2004年 Leaders Not Followers: Part 2 (CD)
2005年 The Code Is Red... Long Live The Code (CD)
2006年 Smear Campaign (CD)
2009年 Time Waits For No Slave (CD)

EP(シングル/マキシシングル)
1988年 The Curse (7"EP)
1988年 S.O.B&NAPALM DEATH (Flexi 7"EP)
1989年 LIVE EP (7"EP)
1989年 Mentally Murdered(7"EP/12"EP/CD)
1991年 Mass Appeal Madness (CD)
1992年 The World Keeps Turning EP (CD)
1993年 Nazi Punks Fuck Off (7"EP/Picture 7"EP/CD)
1995年 Greed Killing (CD)
1996年 NAPALM DEATH & AT THE GATES/Cursed to Tour '96 (Split CD)
1997年 NAPALM DEATH & COALESCE/In Tongues We Speak (Split CD)
1998年 Breed to Breathe (CD)
1999年 Leaders Not Followers (7"EP/CD)

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ディスコグラフィー