Pixies

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Pixiesのバイオグラフィー

ピクシーズ(Pixies)は、1985年に結成されたアメリカ合衆国のロックバンドである。初期オルタナティブ・ロックシーンに活躍したバンドのひとつであり、乾いた轟音ギターにブラック・フランシスの絶叫ボーカルが重なったサウンドは、後のインディーズミュージシャンに影響を与えた。

概要
バンド名は、ギターのジョーイ・サンティアゴが適当に辞書を引いたところが「pixies」だったため。このバンドの正式名称は "Pixies in Panoply"であり、略してPixiesと読んでいる。

ピクシーズに影響を受けたバンドは数多く、ニルヴァーナのカート・コバーン、U2のボノ、ウィーザー、ブラー、レディオヘッド、ストロークス、the pillows、ナンバーガールなどが挙げられる。特にカート・コバーンがピクシーズを崇拝していたのは有名な話で、ニルヴァーナの代表曲ともいえる「スメルズ・ライク・ティーンスピリット」は、カート・コバーンがピクシーズの曲("Debaser"とも"Where Is My Mind?"とも言われる)をコピーしている時に出来た曲だといわれている。

ニルヴァーナやナンバーガールといったバンドの特徴でもある、AメロやBメロは静かに、そしてサビ部分で絶叫というボーカルスタイルは彼らが発祥である。1曲1曲は短く、2分もない曲も多い。

来歴
1986年にボストンの大学を中退したフランクが、同級生のジョーイをバンドに誘う。ドラムとベースを募集するために地元紙に〈ハスカー・ドゥとピーター、ポール&マリーが好きなメンバー求む〉と募集広告を掲載したところ、ドラムのデヴィッドと結婚披露式で出会ったキムが来た。ここに、現在のピクシーズが完成した。

デビューの為のデモテープを制作したところ、イギリスのレーベル“4AD“のオーナーに気に入られ、メジャーデビューと同時にミニアルバムの『カム・オン・ピルグリム』(Come on Pilgrim)を制作した。このタイトルは、同アルバム内の「レヴァテイト・ミー」(Levitate Me)の歌詞から取られたものである。このミニアルバム制作直後の1988年に、エンジニアにスティーブ・アルビニを迎え『サーファ・ローザー』(Surfer Rosa)を制作した。このアルバムでピクシーズは、世界の音楽界で巨大な名声を手に入れた。サードアルバムの『ドリトル』(Doolittle)を1989年にリリースして、同アルバム内の「ヒアー・カムズ・ユア・マン」(Here Comes Your Man)と「モンキー・ゴン・トゥー・ヘヴン」(Monkey Gone to Heaven)はイギリスのヒットチャートTop10にランクインし、また北米チャートTop100にもランクインした。 1990年に、ピクシーズ最大のヒット曲「ディグ・フォー・ファイアー」(Dig for fire)を収録した『ボサノバ』(Bossanova)を制作した。この頃からメンバー内に軋轢が発生するようになった。この頃にキムは、ブリーダーズ(Breeders)を結成する。1991年、『トロンプ・ル・モンド』(Trompe le Monde)を制作する。後の1993年にフランクは、ラジオのインタビューでバンドの解散を発表した。

解散後は、フランクはソロ名義で活動、キムはブリーダーズで活躍していた。2004年にはミネソタで再結成を果たし、フジ・ロック・フェスティバルにも出演し、2005年12月11日に東京スタジオコーストから、バンド初のジャパンツアーを敢行した。

メンバー
ブラック・フランシス(Black Francis)ボーカル、ギター担当。解散後はフランク・ブラック(Frank Black)に改名。
キム・ディール(Kim Deal)ベース、ボーカル担当。1988年頃まではミセス・ジョン・マーフィー(Mrs. John Murphy)名義。
ジョーイ・サンティアゴ(Joey Santiago)ギター担当。
デヴィッド・ラヴァリング(David Lovering)ドラムス担当。