R.E.M.

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R.E.M.のバイオグラフィー

R.E.M.(アール・イー・エム)は、米国、ジョージア州アセンズ出身のロック・バンド。1980年結成。2011年9月21日解散。バンド名はレム睡眠時の眼球運動(Rapid Eye Movement)に由来すると言われているが、本人らは明言しておらず諸説ある。

アメリカのインディ・レーベルIRSよりデビュー。6枚目のアルバム『グリーン』よりワーナーへと移籍。以後、現在に至るまでオルタナティブ・ロックの代表的なバンドの一つとして活動を続けている。その高い音楽性、歌詞にこめられたメッセージ性から「世界で最も重要なロックバンド」と称されることもある。デビュー当時は4人組のバンドだったが、1997年にドラムのビル・ベリーが健康上の理由により脱退。以後はメンバーを追加することなく3人で活動している。 2007年、ロックの殿堂入りを果たした。

音楽性

カレッジ・チャートの雄であったIRS時代の作品は、当時の日本の音楽雑誌では「殺伐とした音」と評されたが、90年代のグランジを経過した現在の耳で聞くと、余りそういった印象は無い。しかし、パンク・ロックやサイケデリック・ロックを彼らなりに消化した作風は、当時としては異彩を放っており、熱心な音楽ファンの間では早い時期から注目されていた。 ごく初期の作品でのマイケル・スタイプのボーカルは、(声質自体は悪くないにもかかわらず)アメリカ人でも殆ど歌詞が聞き取れないと言われるほど独特な歌い方であった。

『マーマー』、『ライフズ・リッチ・ページェント』等が、初期の傑作と言われる。 『ドキュメント』収録曲「世界が終わる日」は、「今日は世界が終わる日 僕は最高の気分だ」という屈折したフレーズを折り込みながら、どこか前向きな明るさを感じさせる歌詞と、躍動感に満ちた演奏が印象的で、彼らの魅力が良く現れている。ワーナー移籍後の『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』を、彼らの最高傑作とする意見が多い。死をテーマにしているとされ、地味で渋目の内容であるが、全世界で1500万枚以上売れた。収録曲の「マン・オン・ザ・ムーン」は、実在した鬼才コメディアンアンディ・カウフマンをモチーフにしており、後に製作された彼の伝記映画のタイトルにもなった(R.E.M.は、この映画の音楽も担当)。

シングルで1番売れた曲は『Out Of Time』に収録されている『Losing My Religion』で全米4位を記録している。

ビル・ベリー脱退後の作品は、円熟味と実験性を両立させているとして積極的に評価する声がある一方、以前のものより劣るとする意見も多く、セールスも嘗て程の勢いはなくなって来ている。最近では、彼らの反ブッシュ的な姿勢も影響してか、アメリカよりもヨーロッパ(特に、イギリス)で売れている。

ニルヴァーナのカート・コバーンやレディオヘッドのトム・ヨークなどミュージシャンの中にも彼らをリスペクトする者が多い。特にカートは死の直前に『オートマチック・フォー・ザ・ピープル』を聴いていたともいわれており、マイケルとの共演も予定していたという。 ロックの殿堂入り授賞式でのスピーチはパール・ジャムのエディー・ヴェダーが担当した。

2011年9月21日、公式ホームページにて「生涯の友人、及び共謀者たちへ」と題し、「今日をバンドとして最後の一日にすることを決めた」と活動31年目で突如解散を発表した。

メンバー

マイケル・スタイプMichael Stipe -ボーカル
ピーター・バック Peter Buck -ギター
マイク・ミルズ Mike Mills -ベース
ビル・ベリー Bill Berry-ドラム(1997年脱退)




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ディスコグラフィー