The Verve

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The Verveのバイオグラフィー

ザ・ヴァーヴ (The Verve) は英国のロックバンド。主にブリットポップ全盛期の90年代中盤に活躍。

1989年の結成当初はヴァーヴ (Verve) と名乗っていたが、アメリカのジャズ・レーベルのヴァーヴ・レコードがネーミングの権利を主張したためにザ・ヴァーヴに改名した。1993年、1stアルバム『ア・ストーム・イン・ヘヴン』 (A Storm In Heaven) 発表。初期にはシューゲイザー、スペースロックの影響も伺える。そして1995年、2ndアルバム『ノーザン・ソウル』 (A Northern Soul) 発表。その後、メンバー間に確執が生まれ解散。

97年の始め頃、徐々に信頼関係を回復させたバンドは活動を再開。1997年に3rdアルバム『アーバン・ヒムス』 (Urban Hymns) を発表する。だが、1998年にニックが脱退してしまい、またも微妙な関係となったメンバー達は1999年に再度解散を宣言。その活動に幕を下ろした。解散後、ボーカルのリチャードはソロとして、ギターのサイモンはゴリラズで活動している。

2007年にサイモン・トングを除く4人で再結成し、4枚目となるアルバムのレコーディングに入っていることが公式サイト上で発表された。翌2008年に4thアルバム『再生』 (Fouth)を発表し、サマーソニックゼロエイトにおいてはヘッドライナーで出演した。意外にもこれが初の日本公演となった。

2009年8月に、三度目の解散を宣言。リチャードはRPA & The United Nations of Soundで活動をしている。

「ビター・スウィート・シンフォニー」について
『アーバン・ヒムス』からのリード・シングルとして発表され、今なお名曲との評判が高い「ビター・スウィート・シンフォニー」 (Bitter Sweet Symphony) だが、この楽曲で奏でられるストリングスによる印象的な旋律は、元々ローリング・ストーンズの「ラスト・タイム」 (The Last Time) を、アンドリュー・オールドハムがオーケストレーションしたものである。 これを無断でサンプリングしたとして、ストーンズ側のレコード会社に著作権問題で告訴されて以降、この楽曲のクレジットは「Jagger/Richards」に変更されている。

オアシスとの関係
オアシスのギャラガー兄弟とリチャードは仲が良く、ザ・ヴァーヴの「ヒストリー」 (History) という曲ではノエル・ギャラガーが手拍子で参加している。 またオアシスの「キャスト・ノー・シャドウ」 (Cast No Shadow) (2ndアルバム『モーニング・グローリー』 (What's the Story) Morning Glory? に収録)は、当時活動休止中だったリチャードに向けられたものである。リチャードがソロとなった現在でも交流は続いており、リチャードは「この国が生んだ最高のロック・スター」と「カモン・ピープル(ウィアー・メイキング・イット・ナウ)」 (C'mon People (We're Making It Now)) をリアム・ギャラガーに捧げた。兄のノエル・ギャラガーは「ビター・スウィート・シンフォニー」をステージで演奏したこともある。

メンバー
リチャード・アシュクロフト (Richard Ashcroft、1971年9月11日 - ) -- リードボーカル
ニック・マッケイブ (Nick McCabe、1971年7月14日 - ) -- ギター
サイモン・ジョーンズ (Simon Jones、1972年7月29日 - ) -- ベース
ピーター・サリスベリー (Peter Salisbury、1971年9月24日 - ) -- ドラム
サイモン・トング (Simon Tong、1972年 - ) -- ギター、キーボード