Venetian Snares

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Venetian Snares プロフィール画像

Venetian Snaresのバイオグラフィー

ヴェネチアン・スネアズ(Venetian Snares)ことアーロン・ファンク(Aaron Funk)は、カナダウィニペグ出身のミュージシャン。 IDMやハードコアテクノ、その中でもブレイクコアを代表するアーティストのひとり。

ミニマルを応用した非常に複雑かつ強烈なブレイクビーツは現代最高峰との誉れ高く、またメロディーに重点をおいた曲が多い(近年の作品で特に顕著)こと、アルバム毎に様々なジャンルを取り入れることが特徴。 中でも、ファンクを取り入れた2002年の「Higgins Ultra Low Track Glue Funk Hits 1972–2006」、クラシックを取り入れた2005年のアルバム「Rossz Csillag Alatt Született」はブレイクコアの代表作として知られる。 Planet-Muへの参加直後のアルバムは主にIDMに分類される。

ブレイクコアは他者の曲を大胆にサンプリングして作られることが多いが、ヴェネツィアン・スネアズは自らサンプルを作ることが多い。 そのため著作権法に抵触せず、決してメジャーではない(なることができない)このジャンルにおいて高い知名度を誇る、特異なアーティストとなった。

1975年、カナダのウィニペグに生まれる。
1992年には自前のレーベルで活動を開始。
1999年の12インチ、「Greg Hates Car Culture」がきっかけでμ-ziqことマイク・パラディナスが主宰するレーベルプラネット・ミューに参加。
2001年、テクノコアシーンがマンネリによる停滞に沈むただ中にリリースされたアルバム「Making Orange Things」「Songs About My Cat」「Doll Doll Doll」は同じミュージシャンが作ったとは思えない多彩な作風が評価され、評論サイトで絶賛される。中でもハードコアテクノ系のアルバムには辛口であったAllmusicでも高い評価を受けたことがきっかけとなり、IDM、ハードコアテクノのファンの間で話題になる。
翌年のアルバム「Higgins Ultra Low Track Glue Funk Hits 1972-2006」がヒット。ブレイクコアの知名度を一気に押し上げる。また同年に発売された「Huge Chrome Cylinder Box Unfolding」はブレイクビーツのみで構成されている上、同じビートの反復がほとんどないという異色のIDMとして注目される。 この後も精力的にアルバムをリリース。
2003年にリリースされた「The Chocolate Wheelchair Album」、2005年の「Meathole」、2006年の「Cavalcade of Glee and Dadaist Happy Hardcore Pom Poms」などは彼の代表作とされ、 特に2005年のアルバム「Rossz Csillag Alatt Született」が大ヒット。ブレイクコア史上最大のヒット作となる。
2010年8月に新作「My So-Called Life」を発売。