Supercell

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Supercellのバイオグラフィー

supercell(スーパーセル)は、ミュージシャンryoを中心とするクリエイター集団である。
音声合成ソフト初音ミクを用いた楽曲及びそのPVなどの関連作品を発表している。
同名のバンドとは無関係。

2007年12月7日、ryoが、動画共有サイト「ニコニコ動画」に「初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「メルト」」を投稿する。この動画は400万回以上再生される大ヒット作となったが、ryoは動画内で119(ひけし)が描いたイラストを無断で使用していた。
それを動画の視聴者から指摘されたryoは、119に謝罪のメールを送ったが、そこで「メルト」を気に入った119と意気投合し、共に活動を始める。これがsupercell結成の発端である。
それをきっかけに、119と親交のあるイラストレーターが続々とsupercellに加入し、メジャーデビュー時点で総勢11人のグループとなっている。
「ニコニコ動画」に楽曲を投稿したのは、「ryoがニコニコ動画が好きだったから」「レスポンスが期待できるから」という単純な理由からきており、ボーカルに「初音ミク」を使用しているのも、「当初知り合いに歌い手がいなかったから」「ニコニコ動画で初音ミクが流行っていたから」「『初音ミク』に詳しい友達に薦められたから」というだけで、ryoは「別に初音ミクを使う事ありきではない」と語っている。また、メンバーの殆どは、「メルト」がブレイクするまで「初音ミク」の存在を知らなかったという。

その後も、2008年2月22日に、「初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「恋は戦争」」、5月31日に、「初音ミク が オリジナル曲を歌ってくれたよ「ワールドイズマイン」」、6月13日に、「初音ミクがオリジナルを歌ってくれたよ「ブラック★ロックシューター」」が「ニコニコ動画」に投稿され、いずれも再生数が100万回を超えるヒットを記録。中でも、「ワールドイズマイン」「ブラック★ロックシューター」は「ニコニコ動画」の「デイリー 総合 マイリストランキング」にてそれぞれ1位を獲得した。

同年の「コミックマーケット74」では、これらのヒット曲を収録した自主製作盤『supercell』をリリースし、大好評のうちに完売。12月12日には、「初音ミクがオリジナル曲を歌ってくれたよ「初めての恋が終わる時」」がに投稿され、「デイリー 総合 マイリストランキング」にて3日連続の1位を獲得した。

それを受け、ソニー・ミュージックエンタテインメントから一般流通のメジャーデビューアルバムとして『supercell』をリリースすることになったが、アルバムの発売が決定するまでには紆余曲折があった。
まず、一般流通の世界に「初音ミク」という名前は辛うじて知っていても、「VOCALOIDや『ニコニコ動画』の文化が好きだ」というような人物がおらず、ryoは「実際そうなんだろうなとは思ってはいたものの、そういうの目の当たりにするとなんだか違うな、とおこがましくも思った」という。
そんな中、「知らないながらも理解しよう、尊重しよう」というスタッフに出会い、その人達がそのままメジャーデビューアルバムの発売に関する担当者となった。
ryoによる「JASRAC登録はしない」「音源をリミックスする」といった一つ一つの要望が通ったのも、「担当者の尽力によるもの」とryoは語っている。

ryoは、作詞するうえで、「練らない」「初めに浮かんだ案をそのまま使う」ことを心掛けているといい、そもそも人が歌う事を想定した歌詞を書いていない。
これは、「人が歌うとなると、『恥ずかしい』『もう少し言い回しを考えよう』といった余計な装飾が入ってしまう」からであり、「機械に歌わせるからこそ、ともすれば恥ずかしい歌詞を躊躇なしに書ける」と語っている。

「ニコニコ動画」では、投稿した楽曲を別の人が歌唱する、いわゆる「歌ってみた」と呼ばれる動画も多数あり、supercellの楽曲にも多くの派生動画が存在する。
これについては、「営利目的でないならば、何でもやってくれ、使ってくれというのがsupercellの正直な気持ち」「そうやっていろいろ使ってもらえる事がクリエイターとしての誉れ」と、特に制約を設けていない。

メンバーは中心となるryoに加え、多数のイラストレーターや演奏者で構成される。
ryo
119
三輪士郎
redjuice
huke
スガ
マクー
宇佐義大
ぎた
丙8郎
crow
golv
ティッシュ姫(supercellでベーシストとして参加)
nagi(ガゼル)

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